下拵え 下ごしらえ
2021年07月05日
こしら・える〔こしらへる〕【×拵える】 の解説
[動ア下一][文]こしら・ふ[ハ下二]
1 ある材料を用いて、形の整ったものやある機能をもったものを作り上げる。また、結果として不本意なものを作ってしまう。「弁当を―・える」「藤棚を―・える」「家を―・える」「こぶを―・える」
2 手を加えて、美しく見せるようにする。化粧したり衣装を整えたりして飾る。「顔を―・える」「身なりを―・える」
3 工夫を巡らし、ないことをあるかのように見せかける。「話を―・える」「うわべを―・える」
4 手を尽くして、必要なものを整える。用意する。「頭金を―・える」
5 友人・愛人などを作る。「女を―・える」
6 なだめる。とりなす。
「―・へ聞こゆるをも、つらしとのみおぼされたれば」〈源・夕霧〉
7 計画する。
「かねて―・へたることなれば、走りまはりて火をかけたり」〈義経記・八〉
→作る[用法]
[動ア下一][文]こしら・ふ[ハ下二]
1 ある材料を用いて、形の整ったものやある機能をもったものを作り上げる。また、結果として不本意なものを作ってしまう。「弁当を―・える」「藤棚を―・える」「家を―・える」「こぶを―・える」
2 手を加えて、美しく見せるようにする。化粧したり衣装を整えたりして飾る。「顔を―・える」「身なりを―・える」
3 工夫を巡らし、ないことをあるかのように見せかける。「話を―・える」「うわべを―・える」
4 手を尽くして、必要なものを整える。用意する。「頭金を―・える」
5 友人・愛人などを作る。「女を―・える」
6 なだめる。とりなす。
「―・へ聞こゆるをも、つらしとのみおぼされたれば」〈源・夕霧〉
7 計画する。
「かねて―・へたることなれば、走りまはりて火をかけたり」〈義経記・八〉
→作る[用法]
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