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お茶の間に定着

2017年06月12日
もう彼の名前と顔はお茶の間に定着していますが、はじめて名前を聞いたときに想像したイメージと実際の彼のイメージとが違い過ぎてギャップに驚いたという人が多数。


お茶の間に定着している
be a household name


お茶を飲んでくつろぐ、今で言う「お茶をする」部屋(間)のことです。

つまり、“リビング・ルーム”です。

関西(京都)ではよく使われている言葉です。



丁寧語の「お」をつけて「お茶の間」ともいわれる。特に昭和時代、卓袱台(ちゃぶだい)を出して食事をし、テレビを見て団らんし、場合によっては客間にも、家族の寝室にもなったフレキシブルな空間についていう。… …
そのころ家族団らんの中心にあったのは「テレビ」だったので、「茶の間」または「お茶の間」は、特にテレビの人気タレントが一家の団らんを想定してテレビの向こう側に呼びかける「仮想の空間」を表す言葉として機能していた。つまり、ありもしない一家団らんの空間をでっちあげた言葉であるから、住宅が洋風化し「茶の間」という雰囲気がすっかりなくなってしまった昨今でも、テレビの向こうからは「お茶の間のみなさま」などという空虚な呼びかけがいまだになされているのである。
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