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猫の首に鈴をつける、 言うはた易く行なうは難し(がたし)

2015年06月16日
猫の首に鈴を付ける

【読み】ねこのくびにすずをつける【意味】猫の首に鈴をつけるとは、計画の段階では良いと思われるであっても、いざ実行となると引き受け手がいないほど困難なことのたとえ。

【猫の首に鈴を付けるの解説】

【注釈】猫に仲間を取られてしまう鼠たちが、猫から身を守る方法はないかと相談し、猫の首に鈴を付けておいてその鈴が鳴ったら逃げるのが一番良いということになったが、誰が猫の首に鈴を付けに行くかとなると、そのような危険なことを引き受ける鼠は一匹もいなかったという『イソップ物語』の寓話に基づく。単に、「猫の首に鈴」とも。猫を具体的な人に置き換えて使うこともある。


【出典】-【注意】-

【類義】言うは行うより易し/言うは易く行うは難し/机上の空論

【対義】-

【英語】Who is to bell the cat?(誰が猫に鈴をつけるというのか?)

【用例】「あのワンマンで強引な社長を辞めさせるだなんて、そんな猫の首に鈴をつけるようなことを誰が名乗り出るというのだ」


★ 「言う方が行うよりた易い」

日本のことわざでは  
言うはた易く行なうは難し(がたし)It''s easier to say than to do



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