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近似、現地発音準拠

2018年09月12日
また、現代日本での外国地名表記法の主流は「現地発音に近似させること」です。これによって、 「ビルマ」から「ミャンマー」へ、「ボンベイ」から「ムンバイ」へといった表記変化のほか、大韓 民国の「釜山」の表記が以前の「フザン」からほぼ全面的に「プサン」に改められたと言うような例 も出てきています。


 貴国大使館の発表は、こういった日本人の感覚から離れていく方向にあると考えます。
 「オーストラリア」との混同が問題となるなら、現地発音に近い「エスタライヒ」という表記に改 めた方が、現代の時流にも合い、他国との混同も起きないのではないでしょうか。


 確かに「エスタライヒ」という表記は今まで日本でほとんど見られなかった表記法ですが、「白ロ シア」が「ベラルーシ」という現地発音準拠の新しい表記に改められた時には、格別の混乱もなく、 日本社会にすんなりと受け入れられています。「エスタライヒ」という表記も、さほどの混乱なく日 本社会に受け入れられるものと考えます。
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