人柱 ひとばしら
2019年08月02日
村人(むらびと)の間に
人柱として子どもが
生き埋めにされるのではないかとの
(いきうめ)
うわさが広がります
ひと‐ばしら【人柱】の意味
1 築城・架橋・堤防工事などの完成を祈って、神へ供える生贄 (いけにえ) とするために、人を土中や水底に埋めること。また、その埋められた人。
2 ある目的のために犠牲となった人。
悲しいけれども、様々に考えさせられる話ですね。
私がブログで掲載を考えている、江戸時代の〝義民〟につうじると思います。どうしようもない自然やお上に、その結果がどうあろうとも、自分を捨てて自分の信ずる道を選んだ人達です。その時は、はかない〝蟷螂の斧のひとふり〟だったのかも知れませんが、それが確実に現在の我々を支えてくれているのだと思います。
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