永眠、1本の記事、自責の念も抱えて
2021年06月02日
「あのときPCR検査を受けていれば」孫の呼びかけ聞けぬまま
2021年6月1日 17時04分
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『父 後藤研佐(けんすけ)が永眠いたしました。誕生日を目前に控えた71歳でした。コロナが憎くて憎くてしかたがない』ーーー
ことし4月5日、東京都内に住む後藤阿弥(あや)さん(33歳)が、SNSに1本の記事を投稿しました。
同居していた父の死。
阿弥さんは、新型コロナの恐ろしさや家族の苦しみを、多くの人に“我がこと”として感じてもらうことができればと記事を載せましたが、なぜ父の命を救えなかったのかと、自責の念も抱えていました。
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