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玉石混淆

2017年03月26日
玉石混合

正しくは「玉石混淆」と言う。良いものと悪いものが区別されず入り混じっていること。「淆」が表外漢字であるため「玉石混交」と書かれる場合もある。

○○状態

ぎょく せきこんこう -かう【玉石混淆▼】

( 名 ) スル
〔抱朴子 外篇,尚博〕

すぐれたものと劣ったものとが入りまじっていること


名詞・形容動詞

玉 石 混 淆 (ぎょくせきこんこう)

価値の有る物と無いの物とが、混在していること。。景樹の歌がひどく玉石混淆である処は俳人でいふと蓼太に比するが適当と被思候。蓼太は雅俗巧拙の両極端を具へた男で其句に両極端が現れ居候。且満身の覇気でもつて世人を籠絡し全国に夥しき門派の末流をもつて居た処なども善く似て居るかと存候。(正岡子規 『再び歌よみに与ふる書』)用法「淆」が常用漢字表にないため、代替字として「交」を用いて「玉石混交」と表記されることもある。「玉石混合(こんごう)」では読みも異な翻訳英語: mixture of wheat and chaff
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