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自分の糧(かて)

2013年11月10日
事情がある退学や転校は恥ずかしいこと?

恥ずかしいことなどではなく、むしろこれからの自分の糧になることと思います。
退学について



「糧」とはどういう意味ですか?
例えば「自分の糧(かて)していく」
とはどういういみですか?


他にも「糧」の使い方教えてください



「かて」というのは、「食糧(しょくりょう)」のことです。特に、旅行に携帯する「乾飯(かれいい)=乾燥ご飯」などを指しました。 転じて、何かをする時の「原動力・モチベーション」などの意味で使われます。 ま、植物にとっては肥料は食料のようなものですが、・・・。 「生活は、日々の糧を手に入れるだけで精一杯だった。」 「先生のおっしゃったことを糧として、これからも勉学に励みます。」


糧というのは「肥糧(ひりょう)」の「糧」ですね。
つまり「自分の糧としていく」というのは、その経験を畑に使う肥糧のように、これからの自分の人生のための栄養としていくとゆうこと、その経験から学びこれからの人生に活かしていくということです。

使い方としては「若い頃の苦労は、やがて自分の糧となる」...とかですかね。

「ただ認めて、次の糧にすればいい。それが大人の特権だ」



かて【糧】

I 〔糧食〕food; provisions

日々の糧を得る
earn one's daily bread

II 〔支えるもの〕

心の糧
mental [intellectual] nourishment

生命の糧
the staff of life




糧食が欠乏する
run short of provisions

糧食不足
a shortage of food


(かて)を棄(す)て船を沈む

しずむ【沈む】〔水中に隠れる〕sink

《楚の項羽鉅鹿(きょろく)の戦いで、川を渡るのに使った船を沈め、釜を壊し、小屋を焼いてから戦い、秦の軍に大勝した「史記」項羽本紀の故事から》決死の覚悟で戦いに臨むたとえ。
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