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無題

2015年12月14日


そんな事ですから、今、わざわざ「中国」の事を「支那」と呼んでいる人達は、いわゆる「ネトウヨ」か保守系の言論人、または石原慎太郎氏のような極右政治家であり、へそ曲がりの連中だ!
などと思っている人がまだまだ大勢いるようなのであります

事の始まりは、昭和21年(1946)に外務省が出した通達です。 当時GHQの管理下にあった外務省は、 東京都内の主要マスコミに対して「支那」の使用をやめるように通達しました。中華民國の國名として支那といふ文字を使ふことは過去に於ては普通行はれて居たのであるが 其の後之を改められ中國等の語が使はれてゐる處支那といふ文字は中華民國として極度に嫌ふものであり, 現に終戰後同國代表者が公式非公式に此の字の使用をやめて貰ひ度いとの要求があつたので、 今後は理屈を拔きにして先方の嫌がる文字を使はぬ樣にしたいと考え念のため貴意を得る次第です。 要するに支那の文字を使はなければよいのですから用辭例としては中華民國、中國、民國。中華民國人、中國人、民國人、華人。日華、米華、中蘇、英華などのいづれを用ひるも差支なく唯歴史的地理的又は學術的の敍述などの場合は 必しも右に據り得ない例へば東支那海とか日支事變とか云ふことはやむを得ぬと考へます。(昭和21年6月7日付「中華民国の呼称に関する件」より引用)



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