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歴史的仮名遣い

2019年05月21日
歴史的仮名遣い

i.e. てふてふ for 蝶々 ちょうちょう

歴史的仮名遣(れきしてきかなづかい)とは、仮名遣の一種。現代仮名遣いと対比して旧仮名遣(きゅうかなづかい)とも呼ばれるが[1]、別称として「復古仮名遣い」とも、また「古典仮名遣い」とも呼ばれる。

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歴史的仮名遣いは発音と関係のない変な書き方をしているわけではなく、大昔の発音と書き方がどうであったのかを示しているものなのです。

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現代仮名遣いで生活している私たちも実は歴史的仮名遣いから全く離れてしまっているわけではありません。

 「こんにちは」と書いて「コンニチワ」と読んでいます。
 「~原(はら)」を「ワラ」と読みます。(藤原、菅原、・・・)
 「羽、把」は「ハ」と読む漢字だと知りながら「一羽、一把」を「イチワ」と読んでいます。
 「8(はち)」を九九で「ワ」と読んだり、語呂合わせで「ワ」と読んだりします。
 「ホオ(頬)」と言いながら「ほほ」と書くことがあります。
 「不知火(しらぬい)」に「しらぬひ」と振り仮名をつけたくなります。
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学校のテストや試験で出題されるのはほとんど「次の古文を現代仮名遣いに変えなさい。」という形式の問題です。
 この「現代仮名遣いに変える」とは

 「この古文を現代ではどのように発音して読むでしょうか。それを現代仮名遣いで書きなさい。」

 という意味です。
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