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封書、封緘、封字

2021年03月17日
古今東西、どの封緘方法も、相手に中身を無事届けるための工夫から生まれたもの。
重要書類に使う「緘」の文字も、もっと簡単に「〆」と書く習慣も、その名残なのです。

でも、たいていの手紙は、そんなに堅苦しいものではありません。
とくに何の印もなくてもいいのかもしれませんが、
せっかく封書を送るなら、封緘にもちょっとこだわってみませんか。
たとえば、「封」の文字などをデザインしたスタンプもありますし、
女性なら同じ意味合いで使える封字「蕾(つぼみ)」を書くのも素敵です。

友人や家族への気軽な便りなら、シールで飾ってもいいですね。
封緘用の可愛いシールや、切手とシールがセットになったシートもありますが、
さらに凝るなら、好きなモチーフのシールを組み合わせて季節感やメッセージなどの意味を込めても。
受け取った人がそれに気づいたら、手紙を開く前から嬉しさが倍増するはずです。

「封をしましたよ」という印一つとっても、オリジナリティを出すアイデアはさまざま。
和封筒か洋封筒か、誰に宛てたどんな手紙なの
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