鴨がネギを
2019年08月20日
カモ汁など、カモ肉の料理にはネギがよく合います。
「カモがネギ背負って来た。」という言葉は、
「こちらが何も用意していなくても、相手が自分で用意してやってきた」
という意味で使います。まさに好都合といった感じです。
さて、なぜカモなんでしょう。
マグロがワサビ持ってやってきた。でもいいような気がしますよね。
実はもう一歩踏み込んだ意味があります。
俗語で「カモ」は騙しやすい人・詐欺の対象者などを指します。
カモは簡単に捕まえやすい鳥なので、捕まえやすい(騙しやすい)人も
それに例えて「カモ」と呼ぶようになりました。
さらにそれを動詞化して、人を騙したり、利用したりして利益を得ることを「カモる」と言い、
騙されてお金をとられたりすることを「カモられる」と言います。
つまり、もう一歩踏み込んだ「カモがネギ背負って来た。」とは、
鳥の「カモ」と騙しやすい人の「カモ」をひっかけて、
「騙すしやすい人が、自分から(財布持って)ノコノコやってきた。」
という意味を指します。
一般的に使用される場合、前者のような使い方はあまり聞かず、後者のような使い方がほとんどです。
・麻雀の下手な人が「麻雀しようぜ。今日はパチンコで大勝ちしたから懐あったかいんだよ」と自分から誘ってきた場合
・悪質なリフォーム業者へ自分からリフォームをお願いしに行った場合
などはまさに「カモがネギ背負って来た。(略してカモネギ)」状態です。
「カモがネギ背負って来た。」という言葉は、
「こちらが何も用意していなくても、相手が自分で用意してやってきた」
という意味で使います。まさに好都合といった感じです。
さて、なぜカモなんでしょう。
マグロがワサビ持ってやってきた。でもいいような気がしますよね。
実はもう一歩踏み込んだ意味があります。
俗語で「カモ」は騙しやすい人・詐欺の対象者などを指します。
カモは簡単に捕まえやすい鳥なので、捕まえやすい(騙しやすい)人も
それに例えて「カモ」と呼ぶようになりました。
さらにそれを動詞化して、人を騙したり、利用したりして利益を得ることを「カモる」と言い、
騙されてお金をとられたりすることを「カモられる」と言います。
つまり、もう一歩踏み込んだ「カモがネギ背負って来た。」とは、
鳥の「カモ」と騙しやすい人の「カモ」をひっかけて、
「騙すしやすい人が、自分から(財布持って)ノコノコやってきた。」
という意味を指します。
一般的に使用される場合、前者のような使い方はあまり聞かず、後者のような使い方がほとんどです。
・麻雀の下手な人が「麻雀しようぜ。今日はパチンコで大勝ちしたから懐あったかいんだよ」と自分から誘ってきた場合
・悪質なリフォーム業者へ自分からリフォームをお願いしに行った場合
などはまさに「カモがネギ背負って来た。(略してカモネギ)」状態です。
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