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勇将の下に弱卒なし

2022年10月27日
勇将の下に弱卒なし
ゆうしょうのもとにじゃくそつなし

上に立つ者がすぐれていれば、その部下もまたすぐれているということ。

勇敢な大将の下に弱い兵士はいないという意味から。

異形 強将の下に弱卒なし(きょうしょうのもとにじゃくそつなし)
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故郷へ錦を飾る

2022年10月27日
故郷へ錦を飾る
こきょうへにしきをかざる

立派な着物を着ること。転じて、成功して晴れがましい姿で故郷に帰ること。
単に「錦を飾る」、また「錦衣を着て故郷に帰る」ともいう。

異形 錦を飾る(にしきをかざる)
錦衣を着て故郷に帰る(きんいをきてこきょうにかえる)

敵に塩を送る

2022年10月27日

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「敵に塩を送る」ということわざの意味は、敵が苦しんでいるときに弱みにつけ込まずに、苦境を救うことです。

ライバルを助ける美談の例として使われることもあれば、敵に塩を送ることが最終的に自分たちにとってメリットになるという教訓として使われることもあります。

"

"困り果てた武田信玄のもとに、ライバルである越後の武将・上杉謙信から塩を適正な価格で販売するとの申し出があり、武田信玄は苦境を脱したという故事が残っています。この逸話から敵に塩を送るということわざが生まれたとされています。"

実るほど頭の下がる稲穂かな

2022年10月04日
実(みの)るほど頭(あたま)の下(さ)がる稲穂(いなほ)かな の解説
稲の穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくる。学徳が深まると、かえって他人に対し謙虚になることのたとえ。実るほど頭 (こうべ) を垂れる稲穂かな。


島野先生は、実際に今年収穫された稲穂を子どもたちに見せてくれました。まさにことわざ通りたくさんの実をつけて垂れている立派な稲穂に子どもたちは驚きの声を上げていました。
 その後、このことわざの意味として「人を大切にし、決していばらず、誰に対しても謙虚な姿勢を忘れずにいましょう」と教えてくださいました。

The more you know, the more modest/humble you become.

The more you know, the more you know how little you know.


タイトルのことわざは、稲が成長すると実を付け、その重みで実(頭)が垂れ下がってくることから、

立派に成長した人間、つまり人格者ほど頭の低い謙虚な姿勢であるという事を意味します。


The bigger you are, the littler you act.

一寸の虫に五分の魂

2022年10月03日
一寸(いっすん)の虫(むし)にも五分(ごぶ)の魂(たましい)

どんな弱小なものにも、それ相応の意地や考えがあって、ばかにしてはいけないということのたとえ。



「通用しないとは僕の口から断定したくない。僕だって一寸の虫に五分の魂はある」

「一寸」と「五分」で語調を整えたものですが、文字どおりには魂が身体の半分となり、魂の大きさを強調する表現となっています。

Their dictionary suggests same as English phrase "Even a worm will turn" (which I've never heard).

But, that phrase has a negative meaning, it seems.


一寸の虫にも五分の魂,《諺》 弱虫でも怒れば怖い,《諺》 一寸の虫にも五分の魂,窮鼠猫を噛む




ことわざ
even a worm will turn

Even the meekest or most docile people will retaliate or seek revenge if pushed too far.
c. 1591–1592, William Shakespeare, “The Third Part of Henry the Sixt, […]”



Even a worm will turn is an expression, used to convey the message that even the smallest or most docile of creature will strike if pushed too far.



Lord Clifford, killer of Rutland as, "The smallest worm will turn being trodden on, And doves will peck in safeguard of their brood.


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