トドメ
2017年03月11日
トドメを刺す
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グレる
2017年03月11日
グレる
一生懸命 was once 一所懸命
2017年02月12日
「一所懸命」[イッショケンメイ]は、「昔、武士が賜った『一か所』の領地を命がけで守り、それを生活の頼りにして生きたこと」に由来したことばです。これが「物事を命がけでやる」という意味に転じて、文字のほうも「一生懸命」[イッショーケンメイ]とも書かれるようになりました。今では、「一所懸命」よりも「一生懸命」と表記・表現される場合が多くなっています。
多くの辞書が今も両方を見出し語として載せていますが、新聞社や雑誌社では、外部からの寄稿などを除いて「一生懸命」に統一しているところが多いようです。放送でも「一生懸命」を使っています。
最近、いわゆる「会社人間」の仕事ぶりをもじって、「一社懸命」という表現も見かけました。
ちなみに、「一所懸命」と同じ「一所」を使った四字熟語の「一所不住」[イッショフジュー]は、「主として行脚僧が諸所をまわって『一か所』に定住しないこと」「居所が一定しないこと」を意味します。
(メディア研究部・放送用語 豊島 秀雄)
あずける or あづける
2016年12月04日
あづける」という書き方は存在しません。
現在の日本語では「ぢ」と「づ」の音は原則として用いず、
「じ」と「ず」に表記されることになっています。
従って「あずける」なのです。
■以上でお答えは終わりですが、関心があればそのルールをお読み下さい。
①、私たちの表記は昭和61年7月1日の「内閣告示第1号」による
「現代仮名遣い」を基礎としています。
もちろん、これは強制力なものではなく
1つの「目安」にすぎません。
そこで基本的には「ぢ」や「づ」は用いず、
「じ」や「ず」を用いることが定められました。
②、その例外は以下の2つです。
【例外1】、同音の連呼によるもの。
例 ちぢむ(縮む) つづみ(鼓) つづく(続く)
〔注意〕「いちじく」「いちじるしい」は,この例にあたらない。
【例外2】、二語の連合によるもの。
例 はなぢ(鼻血) そこぢから(底力) いれぢえ(入知恵)
みかづき(三日月) たけづつ(竹筒) たづな(手綱)
にいづま(新妻) おこづかい(小遣) てづくり(手作)
こづつみ(小包) ゆきづまる ねばりづよい
つねづね(常々) つくづく つれづれ
③、その他に、以下の場合は「ぢ」や「づ」も許容されています。
現在の日本語では「ぢ」と「づ」の音は原則として用いず、
「じ」と「ず」に表記されることになっています。
従って「あずける」なのです。
■以上でお答えは終わりですが、関心があればそのルールをお読み下さい。
①、私たちの表記は昭和61年7月1日の「内閣告示第1号」による
「現代仮名遣い」を基礎としています。
もちろん、これは強制力なものではなく
1つの「目安」にすぎません。
そこで基本的には「ぢ」や「づ」は用いず、
「じ」や「ず」を用いることが定められました。
②、その例外は以下の2つです。
【例外1】、同音の連呼によるもの。
例 ちぢむ(縮む) つづみ(鼓) つづく(続く)
〔注意〕「いちじく」「いちじるしい」は,この例にあたらない。
【例外2】、二語の連合によるもの。
例 はなぢ(鼻血) そこぢから(底力) いれぢえ(入知恵)
みかづき(三日月) たけづつ(竹筒) たづな(手綱)
にいづま(新妻) おこづかい(小遣) てづくり(手作)
こづつみ(小包) ゆきづまる ねばりづよい
つねづね(常々) つくづく つれづれ
③、その他に、以下の場合は「ぢ」や「づ」も許容されています。