踊り字
2021年03月18日
1997年に定められた JIS X 0213:2000 の「附属書4 表5 仮名又は漢字に準じるもの」によると、
JISコード 2133 「ヽ」 片仮名繰返し記号
JISコード 2134 「ヾ」 片仮名繰返し記号(濁点)
JISコード 2135 「ゝ」 平仮名繰返し記号
JISコード 2136 「ゞ」 平仮名繰返し記号(濁点)
踊り字、躍り字(おどりじ)は、主に日本語の表記で使用される約物(特殊記号)の一群で、々、ヽ、ゝなどがある。おどり、繰り返し符号(くりかえしふごう)、重ね字(かさねじ)、送り字(おくりじ)、揺すり字(ゆすりじ)、重字(じゅうじ)、重点(じゅうてん)、畳字(じょうじ)などとも呼ぶ。
コンピュータなどによってはそれぞれくりかえしやおなじ、丶はてん、々はのま、のまてん(々が「ノ+マ」に見立てられることから、詳しくは後述)などと入力すると表示される場合がある。
JISコード 2133 「ヽ」 片仮名繰返し記号
JISコード 2134 「ヾ」 片仮名繰返し記号(濁点)
JISコード 2135 「ゝ」 平仮名繰返し記号
JISコード 2136 「ゞ」 平仮名繰返し記号(濁点)
踊り字、躍り字(おどりじ)は、主に日本語の表記で使用される約物(特殊記号)の一群で、々、ヽ、ゝなどがある。おどり、繰り返し符号(くりかえしふごう)、重ね字(かさねじ)、送り字(おくりじ)、揺すり字(ゆすりじ)、重字(じゅうじ)、重点(じゅうてん)、畳字(じょうじ)などとも呼ぶ。
コンピュータなどによってはそれぞれくりかえしやおなじ、丶はてん、々はのま、のまてん(々が「ノ+マ」に見立てられることから、詳しくは後述)などと入力すると表示される場合がある。
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いろは
2021年03月18日
「いろは」は旧かな使いです。だから、戦後(1945年の敗戦後)新かな使いに切り替わってから廃れてしまったのです。明治からではありません。昭和のはじめ私が子供のころは、3択の問題はすべて「次のイロハから選べ」というように、「いろは順」が「五十音順」よりハバを利かせていました(今は「アイウから選べ」ですね)。いろいろな公文書も、項目をたてるときは「イ、ロ、ハ」でした。
なぜ「いろは」のままではいけないか--は、はじめに述べたように旧かな使いだからです。「いろはにほへと」は、いまなら「色はにおえど」と書きます。もう「いろはにほへと」は通用しなくなったのです。
なぜ「いろは」のままではいけないか--は、はじめに述べたように旧かな使いだからです。「いろはにほへと」は、いまなら「色はにおえど」と書きます。もう「いろはにほへと」は通用しなくなったのです。
人の何倍も努力
2021年03月06日
不器用だから、人の何倍も努力が必要
レギンス vs スパッツ
2021年03月01日
時代は過ぎ、レギンスを流行らそうとしたファッション業界が新しいファッション用語としてスパッツの見せ方を変えて売り出しました。
それが定着したのが今のレギンスです。
それが定着したのが今のレギンスです。
代用字 (年齢→年令)、危惧
2021年02月23日
そこで、「齢」は、4年生で学習する「令」の字を代わりに用い、「歳」は、2年生で学習する「才」の字を代わりに用いることにしよう、というわけです。 つまり、「年令」も「○才」も、きちんとした漢字を学習するまでの間の仮の書き方だといえます。 「齢」も「歳」も常用漢字ですから、遅くとも中学校を卒業するまでには学習するはずです。
..よくある質問ですので、“検索せよおじさん・おばさん”から、「検索せよ」とのお叱りの投稿があるかもしれませんが、あえて回答を再掲します。あしからず。
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年齢をあらわす漢字「歳」と「才」
..年齢を表すのは「歳」で、「才」にはその意味はありません。
「歳」は、年の意で、歳末、歳月、歳暮、などと使われます。「年齢」や「年月」の意味を表すのは「歳」です。
「才」は、生まれつきもっている知能の働きの意で、才能、才覚、天才、秀才などと使われます。
「歳」は画数が多すぎて面倒なので、手間を省くため便宜的に同じ音の「才」を俗用で使っていますが、これは全く異なる漢字で、“略字”ではなく“代用字”であり、標準的な表記としては認められません。
「歳」のほこづくりの部分を略して「才」を使うようになったという説もありますが定かではありません。
..音が通じる「才」を「歳」のかわりに使った“代用字”と考えた方がいいと思います(代用字とは、ある字に代えて別の字を使うという意味です)。
「才」という字自体が独自の正しい漢字ですから、才は歳の“略字”であるということもできません。ちなみに、略字とは、字画の複雑な漢字について、その点画の一部を省いて簡略にしたもの。「醫」を「医」、「學」を「学」などと書く類いをいいます。
「年齢」の意味を表すのは「歳」なので、「才」は本来は間違いですが、「歳」は中学校で習う漢字なので、小学校の教科書では年齢を表す場合に限り「才」で代用しています(「才」は小学校2年で習います)。代用字として長い間使われてきたので、小学校の教科書にまで、「歳」の代わりに使われており、社会的に許容される習慣があるといえるでしょう。
..このようなことから、小学生までは「才」を使ってもいいでしょうし、私的な文章などで「○○才」と書くことは問題ないし、定期券などで記号的に「才」を使っているのは、許容の範囲だと考えられます。
..しかし、中学校で「才」は「歳」の代用であることを習わなかった場合には、小学校で習った「才」を使い続けるひともいるのではないかと危惧します。
..正式な文書や手紙では「○○歳」と書くのが標準的な表現としては適切です。
..また、「年齢」の「齢」も中学配当の漢字で小学校では習わないので、小学校の国語教科書では「年令」という代用字が用いられています。この場合も「年齢」という語の場合に限り、「令」が代用字として使われます。(「令」は小学校4年で習う漢字です。)
「令」も、「齢」のつくり(旁)の部分を使った略字というよりは、「齢」の代用字と考えた方がいいでしょう。「令」はもともと「齢」とは異なる独自の漢字で、「命令、法令、令嬢」などと用いられます。
..ちなみに「常用漢字表」では「歳」に「とし」という訓を掲げていません。公用文や学校教育で「とし」と読ませたい場合は、「年」を書くのが標準的な表記です。ただし、私的な文章では「とし」を「歳」と書いてもいいでしょう。
..教科書にまで代用字が使われている背景には、「才」や「令」が長い間「歳」や「齢」の代用字として社会的に許容される慣習があるからだと思われます。年齢を表す場合に「歳」の代わりに「才」を用いることは、その普及度、慣用度から見て、少なくとも便宜的には一応認められるものと思いますが、正式には「歳」を用いるべきものであり、また、「才」を用いるとしても、年齢を表す場合に限られ、歳入・歳出・歳月などの熟語にまでは使用すべきではないと思われます。
..公用文・法令や新聞・雑誌・放送などでは、「歳」を用いることになっています。(ただし、テレビのテロップ字幕などでは、「歳」は字画が多くて読みにくいという実用性から、「才」を使う場合もあります。)
「常用漢字表」
.....【音訓】......【例】
歳....サイ......歳末、歳月、二十歳
........セイ....歳暮
才....サイ......才能、才覚、秀才
令....レイ......令嬢、法令、命令
齢....レイ......樹齢、年齢、妙齢
年....ネン......年代、少年、豊年
......とし......年、年子、年寄
【蛇足】ここで問題なのは、中学校に入ると、どうして難しい方の字を書くようになるのか、ということが教えられてい。私もこういうことを教わった記憶がないし、現にここで質問されているということは、あまり教えられていないという証拠ではないかと思います。
..中学生になったら難しい方の字に変えるというような例は余りなく、「今まで使ってたのは実は“代用字”でした」と。やはり、日本の教育現場ではこのことについても、きちんと教育すべきではないかと思います。