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舌先三寸

2021年04月04日
したさき‐さんずん【舌先三寸】
口先だけでうまく相手をあしらうこと。また、その言葉。舌三寸。「舌先三寸で金をだまし取る」

[補説]文化庁が発表した平成23年度「国語に関する世論調査」では、「本心でない上辺 (うわべ) だけの巧みな言葉」を表現するとき、本来の言い方とされる「舌先三寸」を使う人が23.3パーセント、本来の言い方ではない「口先三寸」を使う人が56.7パーセントという逆転した結果が出ている。


お前の話は舌先三寸や(ん?)な。
just says a bunch of (appealing) stuff that isn't true


口先だけの巧みな弁舌。うわべだけのうまい言葉で、心や中身が備わっていないこと。▽「舌三寸」ともいう。


口先だけの誠実さにかける物言いで、相手をだましたり、言いくるめたりすること。舌三寸。
注記「三寸」は、長さが短いこと、薄っぺらなことをいう。


いい‐くる・める〔いひ‐〕【言い▽包める】 の解説
[動マ下一][文]いひくる・む[マ下二]《「いいくろめる」の音変化》言葉巧みに相手を信用させてだます。口先でまるめこむ。「まんまと―・められた」「黒を白と―・める」
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さんじつしんぷ

2021年03月02日
三日新婦
読み方 さんじつしんぷ
意味 拘束されていて、ひどく窮屈なことのたとえ。
結婚してから三日目の新婦という意味で、結婚の後はやらなければならないことが多く、拘束されるということから。
出典 『梁書』「曹景宗伝」

覧古考新

2021年03月02日
 
四字熟語 覧古考新
読み方 らんここうしん
意味 古いものを参考にして新しいものを考察すること。
出典 『漢書』「叙伝」
類義語 温故知新(おんこちしん)

喜新厭旧

2021年03月02日
喜新厭旧
読み方 きしんえんきゅう
意味 新しいものを好んで、古いものを嫌がること。
主に新しいものへと、次々に関心が移ることをいう。
「新しきを喜び旧きを厭う」とも読む。




あまり使われていない??

古色蒼然

2021年03月02日
こしょく-そうぜん【古色蒼然】
ひどく古びたさま。いかにも古めかしいさま。また、古めかしく趣のあるさま。▽「古色」は年を経た物の古びた色合い。古風な趣。「蒼然」は古びた色のさま。
句例古色蒼然たる趣、古色蒼然とした器物類語古色古香こしょくここう活用形〈―タル〉 〈―ト〉



長い年月を経て、古びたさま。古びて、何かしらの趣があるさま。また、いかにも古めかしいさま。
注記「古色」は、古めかしい色合いのこと。「蒼然」は、古びて色あせたさま。肯定的な意味合いでも、否定的な意味合いでも用いるので注意が必要。


[ト・タル][文][形動タリ]長い年月を経て、いかにも古びて見えるさま。「古色蒼然たるたたずまい」「古色蒼然とした山寺」
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